よくある質問
よくある質問
全く痛くないということはありませんが、それぞれ皮膚を通る際にチクっとする程度です。チクっとした後は、ブロック注射では薬液が入ってくるとひびくような感じがあると思いますが、ほとんどの方が痛みはそれほどでもなかったとお答えになります。
痛みがあると体がちぢこまり、血の巡りが悪くなります。そのため、痛みが長引くとほんの少し体を動かすだけで逆に痛みが強くなってしまうことをよく経験します。これを痛みの悪循環と言います。
神経ブロック注射では痛みがリセットされるとともに血流も改善します。また筋肉もリラックスします。これらにより、痛みの悪循環から抜け出すことが可能となります。つまり効果は一時的ではありません。
なお、より早く痛みの悪循環から脱するためには、神経ブロック注射により痛みがリセットされている間にストレッチなどの軽い運動を行うと良いでしょう。
神経ブロック注射で主に使用する薬剤は局所麻酔薬です。ピンポイントの注射により薬液を注入するので少量の薬剤ですみます。そのため、薬剤の全身への影響は少ないです。また、注射部位の皮膚や皮下組織がかたくなるなどの変化は起きませんので安心して下さい。
血が止まりにくい状態ですので、神経ブロック注射の種類によっては行えないものもあります。その場合には可能な限りご希望に添えるよう、代替の方法を提案させていただきます。ご来院の際にはお薬手帳を必ずご持参下さい。
些細なことで構わないので、痛みだけでなく治療による体の変化(少しでも歩けるようになった、やりたいことが少しずつできるようになった、など)に関して患者さんそれぞれで評価していただくことがとても大切です。
骨折やけがをした直後は診察やレントゲン検査によって診断をして、応急処置を行うことはできます。ただし、程度によっては当院で継続治療を行うことができないこともございます。受診の際には必ずお電話にてご確認下さい。
駐車場はありませんが、近隣に多数コインパーキングがございます。
交通事故に遭った場合、なるべく早い段階で治療を開始することが大切です。
精密検査等により適切に診断し、患者様の状態に合わせた最適な治療方法をご提案いたします。
投薬や注射を主とした治療を行い、早期の症状緩和と機能回復を目指します。
当院では交通事故の治療には原則として自賠責保険を使用します。
加害者側の保険会社に対して一括払いの同意をしていただき一任をされるか、ご自身で当院にお支払いをしていただいた後にご自身で又はご自身の加入する保険会社に依頼して被害者請求をしていただくことになります。
健康保険証を使う場合は必ずご自身でご加入の健康保険組合に第3者行為の届出申請をしていただく必要があります。
また2つの通院先を併用する場合、加害者側の保険会社へ「2つの通院先を併用したい」という旨を必ず連絡するようにしてください。連絡を怠ってしまうと、併用したときの治療費をご自身で負担しなければなりませんのでご注意下さい。
お仕事中や通勤中にお怪我を負われた場合に、労災保険が適応となります。
労災保険で治療を希望される方は、お気軽にご相談下さい。
労災申請は、会社の労災担当者あるいは契約している社会保険労務士が行いますので、労働災害が発生した旨をご報告ください。会社が労災申請をしない場合は、労働基準監督署から労災保険請求書を取り寄せ、会社から事業主の押印と労働保険番号の記入をしてもらう必要があります。
労災保険での治療を受ける場合は、必ず所定の書式をご提出いただく必要がありますので書類がそろい次第、受診のご連絡を下さい。
当院は労災指定医療機関ですので、診療を受けた場合の窓口負担は基本的にはございません。
なお複数の医療機関で治療を受けることも可能ですが、その際は会社の労災担当者あるいは契約している社会保険労務士に、必ずご報告してからご受診下さい。